3~5月のレシピ
クセのないこめ油は和菓子作りにも最適です。
<材料> ※15個程度
白玉粉 60g
小麦粉 90g
砂糖 20g
水 60ccと120cc
市販のあん 200g
(こしあん、粒あん、どちらでも可)
桜の花の塩漬け 適量
いちご 5個
クリームチーズ 80g
桑名のこめ油 適量
<作り方>
- ボウルに白玉粉を入れ、水60ccを少量ずつ加え、泡だて器でかき混ぜる。
- (1)に砂糖を加えて混ぜ、さらに小麦粉と残りの水120ccを2~3回に分けて加え、その都度混ぜ合わせる。
- 粉っぽさが無くなり、全体がとろっとしたらラップをかけ、30分寝かせる。
- 桜の花の塩漬けは水に入れて、塩抜きをし、ペーパータオルで水分を拭き取る。
- いちごは洗ってヘタを取り、たてに3等分に切り、あんは15等分に分けておく。
クリームチーズは15等分に切り分ける。 - フッ素樹脂加工のフライパンを弱火に熱し、ペーパータオルに含ませた桑名のこめ油を薄く引く。
- フライパンに桜の花を載せ、その上に生地をお玉などで流し入れ、小判形に広げて1~2分焼き、ふちが乾いたら裏返して30秒焼いて取り出す(2枚ずつ焼く)
- 焼き上げた生地の粗熱が取れたら、あんといちご、クリームチーズを包み、クルクルと巻く。
<ポイント>
- ・生地は薄く延ばしてください。
- ・餅は鍋底にくっつきやすいので、手早く引き上げてください。
- ・生地を白く仕上げるため、生地に加えるお砂糖は上白糖やグラニュー糖をお使いください。
- ・桑名のこめ油は生地を焼くたびに薄く引いてください。
■泉由香理先生 プロフィール
1971年3月3日、熊本市水前寺生まれ。
食品メーカーでのレシピ開発や料理教室講師を経験。
多忙な出張生活とバセドー病による過労から慢性腎不全になり、2010年より人工透析を開始。
いい塩梅(適度な塩分と頑張り過ぎない)を日々の料理や生活のモットーにしている。
【主な出版物】「色を食べる」(ぶんぶん書房)
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