9~11月のレシピ
あんに黒すりごまを加えて香ばしさをアクセント。お彼岸のお供えやお月見にもピッタリです。
<材料 ※4個分>
白玉粉 100g
水 80~100㏄程度
市販の粒あん、又はこしあん 100g
黒すりごま 大さじ2
桑名のこめ油 適量
<作り方>
- ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながら耳たぶぐらいの硬さになるまでこね、4等分する。
- 粒あんと黒すりごまを混ぜ合わせ、4等分する。
- (1)で(2)を包み、丸く平に成型する。
- キッチンペーパーに桑名のこめ油を少量含ませ、大福を乗せるお皿に塗っておく。
- 熱したフライパンに桑名のこめ油を加えて(3)の両面を焼き、焦げ目が付いたら大さじ1~2杯程度の水を加えてふたをして蒸し焼きにする。
<ポイント>
1.作り方4でお皿に油を塗ることで大福がお皿にくっつき、生地が破れるのを防ぎます。
2.大福が熱い内にラップで1つずつ包んでおくと長時間柔らかい状態を保てます。
3.たくさん作って冷凍するのもおススメです。
■泉由香理先生 プロフィール
1971年3月3日、熊本市水前寺生まれ。
食品メーカーでのレシピ開発や料理教室講師を経験。
多忙な出張生活とバセドー病による過労から慢性腎不全になり、2010年より人工透析を開始。
いい塩梅(適度な塩分と頑張り過ぎない)を日々の料理や生活のモットーにしている。
【主な出版物】「色を食べる」(ぶんぶん書房)
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