発祥の地、桑名のこめ油

3～5月のレシピ

みじん切りにしたキャベツの口当たりがまろやか。

＜材料 ※2人分＞
キャベツ　　　　　　200g
薄力粉　　　　　　　100～120g
だし汁　　　　　　　200㏄
山芋　　　　　　　　70g
卵　　　　　　　　　2個
干しエビ　　　　　　5g
豚バラスライス　　　6枚
桑名のこめ油　　　　大さじ1
お好み焼ソース　　　適量
青のり　　　　　　　適量
かつお節　　　　　　適量
マヨネーズ　　　　　適量
紅しょうが　　　　　適量

＜作り方＞

1. キャベツは3～4㎜角程度のみじん切りにする。山芋は皮をむいてすりおろす。
   豚バラスライスは長さを2等分に切る。
2. ボウルに薄力粉を入れ、だし汁を少量ずつ加えながら泡だて器で混ぜ、さらに(1)の山芋を加えて混ぜ合わせる。
3. (2)に卵を加えて混ぜ、干しエビと1のキャベツを加えて全体を満遍なく混ぜ合わせる。
4. 中火に熱したフライパンに桑名のこめ油を加えて3の生地の半量を加えて丸く整えて5～6分焼く。
   焼いている間に(1)の豚バラスライスを生地の上に並べる。
5. フライ返しで返して豚肉が乗っている面を3～4分焼く。つまようじ等で中まで火が通っているか確認し、火が通っていたら器に盛り、お好み焼ソースを塗って青のり、かつお節、マヨネーズ、紅しょうがをトッピングする。
6. 残りの半量も同様に焼いてソースを塗り、トッピングする。

＜ポイント＞
・キャベツはせん切りよりみじん切りにした方が口の中でキャベツがほどけて食べやすいです。

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■泉由香理先生 プロフィール

1971年3月3日、熊本市水前寺生まれ。
食品メーカーでのレシピ開発や料理教室講師を経験。
多忙な出張生活とバセドー病による過労から慢性腎不全になり、2010年より人工透析を開始。
いい塩梅（適度な塩分と頑張り過ぎない）を日々の料理や生活のモットーにしている。
【主な出版物】「色を食べる」（ぶんぶん書房）

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